転妻愛歌。

元転勤族の妻の2歳差サバイバル育児。

ワンオペ育児、PTA、仕事、夫の理解……転勤生活で気になること、うみのえぎこに全部聞いてみた

f:id:momokodokin:20190927132041j:plain
わたしの記憶が正しければ、うみのえぎこさん(以下、エギー)とやりとりが始まったのは、「旗振り当番をしている間、子どもを見てくれるひとがいない。どうしよう」という彼女のブログ記事がきっかけでした。

 

まだ娘が未就園児だった当時のわたしは「え!ワンオペなのに旗振り当番必須なの!?」と世の中の無常に憤りw、なんとか対応しようとするエギーに将来の自分を重ね、過去記事を読み漁ったのを覚えています。

 

子どもが2人、ワンオペ育児、田舎暮らし、キラキラ起業ママではない、若干ネガティブ(でも彼女は根本が陽な気がする。わたしは根本が陰)

……いくつかの共通点に親近感を勝手に抱き、ブログからにじみ出る人当たりの良さ、転勤生活を楽しもうとする姿勢に、どんどんエギーがすきになりました。

 

ワンオペ育児、PTA、在宅ワーク、夫婦関係…エギーの経験は、きっと誰かの参考になるはず!というわけでインタビューしました。

f:id:momokodokin:20190927131456p:plain

 「今いる場所がすべてではない、世界は広い」転勤族の子だから実感をもちやすい

転勤生活で楽しいことはなんですか?得られるものはありますか?

--転勤生活で楽しいことは、転勤でしか住まないだろう土地に住めること。その土地の食文化や慣習を知ることができて、色んな人と知り合えて……。世界が広がる気がします。

 

また「今いる場所が全てではない。世界は広い」という認識を、自然と子どもが持てることにも期待しています。そしてできれば、力を合わせて転勤を乗り越えた先に、家族の絆が深まっていればいいな。

 

確かに、ずっと同じ土地、同じコミュニティで過ごしていると、そこが世界のすべてだと思ってしまいそうです。

強制引っ越しのデメリットばかりに目が行きそうですが、子どものうちに色んな場所で過ごせるということは、メリットでもあるのかもしれませんね。

f:id:momokodokin:20190521121857j:plain

「似た境遇のママさんたちと出会えるかどうか」はとても大きい

逆に、転勤生活でしんどかった(しんどい)ことは何ですか?

--子どもが小さいころ、夫は出張で家を空けることが多くて、週のほとんどをワンオペで過ごしていました。「誰の助けも借りられない中で子どもを育てなくてはいけない」そのプレッシャーは、すごくキツかった。

 

今は夫の上司に理解があるため、日常に少し余裕が生まれました。子どもが成長し小学生になったということもあるけど。

 

ワンオペ育児によるプレッシャーの解消方法は?

--子どもと離れる、一人の時間を作ることです。

子どもが幼稚園に入るまでは、自治体の託児付き講座に片っ端から応募しました。心理学、コーチング、体操やお菓子作り…とにかくなんでも。

 

子どもが幼稚園に入ってからは、ワンオペ転妻さんと助け合いました。近くに公務員の家族寮があったので、ワンオペ育児をしている転妻さんがとても多かったんです。

ワンオペ転勤生活を乗り越えるには「自分と似た境遇の人と出会えるか」もとても大きいと思います。

夫の育児は「話を聞いて励ますこと、ねぎらうこと」

ワンオペ育児で、旦那さんとの関係は?(わたしは旦那との関係が悪化したから、ここが超気になる)

--「実際に日々の育児に参加できなくても、わたしの話を聞いて励ましたりねぎらったりしてほしい。それがあなたの育児参加だよ」と話しました。出張などで家族と過ごす時間が取れないときは、とにかく話を聞いてもらうようにしていました。そのときには「否定せずに話を聞いてもらうこと」これも大事だと思います。

 

ちょっと恥ずかしいけど、ハグをしてもらうのもいいかもしれない。ハグしてもらいながら「頑張ってくれてありがとう」とねぎらってもらうとホッとしました。

 

(うちの旦那はぶーちゃんなので、お肉という意味で別の安心感があるな…などと思いながら、エギーと旦那さんの関係に顔がニヤつくわたし……)

f:id:momokodokin:20190927131658j:plain

「転勤族の母親には、心に余裕があってほしい」という夫の考え

転勤に帯同するエギーに対して、旦那さんの理解はありますか?夫婦の意識は一致していますか??

--一致する部分と、分かり合えない部分があります。単身赴任のタイミングなどについては、子供の意見も尊重しながら、その都度家族会議をして一致させていこうとは思っているけど…妻への理解は難しいかもしれない。

 

というと?

--特に仕事についての理解は難しいと感じます。

夫は、わたしの在宅ワーク(エギーはライターに挑戦中)やブログについては応援してくれています。ネタ探しに協力してくれるなど、理解をしてくれる部分はあるけれど「妻の仕事によって、子どもが何かを我慢すること」に抵抗があるみたい。

 

夫の考えは「転勤族の母親には、心に余裕があってほしい」。だから、わたしが仕事で夜更かししたり、疲れてしまったりすることをあまり良くは思いません。「妻の仕事は子育てより優先されるべきものではない」と思う夫とわたしの考えは違っているから、衝突することもあります。

 

夫の仕事や子どもの習い事などを優先すると、なかなか働くことができない。その現実を受け入れるのに時間がかかりました。転勤生活の最初のころは、そんな自分を認められずにツラかったです。

f:id:momokodokin:20190927132007j:plain

ママ友はある時期から「頑張って」作るものではなくなる

転勤族の悩みの一つは、ママ友作り。エギーのママ友関係は今、どんな感じですか?

--子どもが小学校に入ると、ママ友を頑張って作る必要がなくなると思います。(送り迎えなどもなくなるので)作る機会もありません。

 

必要に迫られてPTAの役員をやったり、スポ少や子ども会などを通じて、自然にママ友ができると思います。

転勤族のPTAは、無理のない範囲で

エギーはPTAもやりましたよね。「転勤族こそ、積極的にPTAをやってかかわりをもつべき!」と言う人もいますが、PTAをやってみてどうでしたか?

--隣に住んでいたのが偶然転勤族で、しかも同じ学年の子どもがいたので、お互いに協力し合っていました。夜の集まりなど、子どもを連れていけないこともあったので……。

でも、やっぱり負担が大きいから積極的に参加すべきだとは言えないかな……。


おすすめは「転勤が決まったら、ガイドブックやグルメ本を買う!」こと

f:id:momokodokin:20190927132400j:plain

転勤生活でおすすめしたいことはなんですか?

--ひとつはブログ!情報交換もできるし、思い出の記録にもなります。転妻さんにコメントをもらえるとすごくうれしい。

 

転勤が決まったら、その土地のガイドブックやグルメ本を買うのもおすすめです。子どもの気持ちが盛り上がります!

 

あとは家族の思い出を増やすこと。特に転勤先でしかできない経験は、子どもにどんどんさせようと思っています。

 

最後に、自分がキゲンよく過ごせるよう、自分への評価のハードルを低めに設定することも心掛けています。


【感想】どこかに同じように頑張っている転妻さんがいる

育児、夫婦関係、仕事、人間関係……転勤生活で抱える多くの悩みやストレス。わたしはひとりぼっちのような気がして、つらくてどうしようもなくて、田圃のあぜ道で立ち尽くした日もありました。


そんなとき同じように日々を過ごしている転妻さんのブログを読んでは「もう少し頑張ろう」と自分を奮い立たせていたような気がします。

 

ともすると愚痴だらけ、またはキラキラだらけになりがちなブログの中で、エギーのブログは等身大。何気ない日々、転勤族の妻ならば誰もがぶつかる壁、子育ての工夫や悩みについて書かれています。

きっとエギーのブログは、長い転勤生活の知恵袋や活力剤になるはずです。

 

http://bottidemo.com/

エギーのブログ「てんつま人生旅行」 

 

http://bottidemo.com/archives/3707

PTAを経験して思うことを書いた記事

 

http://bottidemo.com/archives/17

「うみのえぎこ」という名の由来が分かるプロフィール