【サンタ?んなもんおるわけないやん】
という慮りの全くない言葉で、私の幼少期のサンタクロースファンタジーは終わってしまった。
それがとっても悲しかったので、こどもができたら自然に理解できる時が来るまではサンタクロースファンタジーを楽しませてあげようと思っていた私。
去年まではあんまりよくわかってなかったから、一緒にトイザラスに買いに行くシステムにしてたんやけど、(2歳。アンパンマンのブロックラボにしました)
ついに
【サンタさんどこに住んでるのかな?東京?】
【煙突なくてもエレベーターに乗って、ドアから入ってこれるね】
などと言い出した娘。
まじで。
サンタってそりに乗ってくるんじゃないのか…。
【空にいるんだよ。だけど、ぴゅーんって落ちてくるかも】
なんかよくわからんけど、どうやらサンタクロースファンタジーが始まっているご様子。
寝てる間に枕元に置いておこうかとか色々考えたけど、
結局親から渡すってことがばれる気がして、
うちのシステムは、
【お父さんは、サンタクロースのお友達】にすることにしました。
【お父さんはサンタクロースのお友達やから、ほしいものがあったら手紙を書いてお父さんに渡す→その手紙をお父さんがサンタさんに渡す→サンタさんはプレゼントを用意してくれるけど、忙しすぎて直接は配れないので、お父さんが預かる→お父さんがかわりにプレゼントをくれる】です。
結局、ファンタジーなのかリアルなのかよくわからなくなってしまった。
まぁいいか。
娘はサンタさんにお手紙。
楽しい幼稚園の懸賞コーナーを見ながら、
【〇ページの①と②と③がほしいですって書いて】って強欲なことを言ってきたのでそのまま書いておきました。
手紙を受け取った旦那の、ややひきつった顔が面白かった。
手紙を旦那に渡して、さーっと去っていく娘の背中に向かって、
【サンタさん、全部はむりかもしれんで?たぶん無理やで??】
と大声で呼びかける旦那。
スルーする娘。
小さいことやけど、できるだけ長くこうしてみんなで楽しいクリスマスを過ごせるといいなぁ…。
ちなみに私からのプレゼントはこれ。
食玩。390円w