転妻愛歌。

元転勤族の妻の2歳差サバイバル育児。

【聞いてみた】転勤族の妻は大変。じゃあその夫は何を考えているのか?

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転勤族の妻は、控えめにいっても大変です。見知らぬ土地でのワンオペ育児なんて、慣れたと思った頃に子どもが入院して日常が崩れちゃったり、まじで綱渡りです。

 

【関連記事】※昨年の今ごろ、わたしはどん底にいました。※ワンオペ育児の限界。

 

夫は超絶仕事が忙しく、平日はほとんど家にいませんでした。土日も休日出勤は当たり前。同じ転勤族の妻(転妻)と話していると、うちと似たような状況(ご主人が超多忙)な人が多いように思えます。

 

転勤生活を送る間、夫にたくさんの不満をぶつけました。子どもが一人の時は「旦那は留守で元気がいい」という感じで楽しく生活していましたが、二人になるとどうしてもマンパワーがたりません。

 

どうにか仕事を休めないか、ちょっとだけ早退できないか。

家族と仕事、どっちが大事なの?なんて言わない。だけどこのままじゃ、一緒にいる意味なんてないんじゃないのか。

 

夫の返事はたいてい「ごめん」「俺だって頑張ってる」

男性は口下手な人が多いというか、いや、わたしがヒステリックにまくし立てているのもあってか、あまり建設的な話し合いができなかったように思います。

 

脱・転勤族をして約1年。

夫に今の心境、そして今までの転勤生活について聞いてみました。

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夫の気持ちがずっと知りたかった。聞いたきっかけ。

わたしの気持ちは、転妻会やSNS、ブログなどを通じて共有してきました。「みんな同じように悩みを抱えているんだ」と心強くなったものです。同時に「旦那って、転勤生活をどう思ってるんやろう?」とずっと気になっていました。

 

聞いたきっかけは、こんなツイートを見つけたからです。

この男性の側の意見を見て(家族のあるなしなど、環境は違いますが)改めて夫の気持ちをインタビューwしてみました。

 

まさかの答え「転勤生活は楽しかった」

「転勤生活、どうでしたか?」

楽しかったよ。いろんなところに行けるし、いろんな人に会うのが楽しかった。

俺は自分の知らないことを想像できない人間やから、実際にいろんなところに住む、いろんな人と会う、知ることで、経験値が増えるような気がして楽しかった。

(意外な答え…しんどそうにみえたけど…)

 

 

「でもさ、転勤で人間関係リセットされるしさ、地元の友達とも離れるし、会社の人としか接触なくなるやん?」

別に慣れればいいやん。それに友達って必要?さみしいとかそんなに思わんなぁ。距離は離れてるけど、大学とか地元の友達おるしそれでいいんちゃう?家族もおるし。

(イケハヤみたいなこと言うなぁ…w)

 

 

「家族についてはどう思ってた?」

ワンオペで頑張ってる姿見て、申し訳ないとはいつも思ってた。でも、やめるっていう選択肢はなかった。もっと頑張って働いて給料を上げようとばっかり考えてた。それが家族のためやと思ってた。

 

子どもの年齢があがってお金がかかるようになったとき、きなこが家にいれるぐらいお金を稼ごうと思ってた。

 

 

「家族との時間はないし、お金をわたしが望んでなくても?」

仕事をして金を稼ぐことが、自分の人生のミッションやと思ってたからな。今もそうやけど。

 

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何度も「お金は大切だけど、このままだときっと家族が破綻してしまう」と、時には感情的に、時には淡々とわたしの気持ちを伝えてきたつもりでしたが、根本で考え方に違いがあるんだなぁと気づきました。

 

わたしは長女が2歳、次女が0歳のおそろしく大変だった時期に、お金じゃなくて夫の手を必要としていたのに、夫は(それを一応理解しながらも)一生懸命稼いで家族にお金を運ぶことが自分の使命だと思っていたということ。

 

わたしは時間や労働力を必要としていて、夫はそれが無理だからお金を稼ごうとする。なかなか埋められない考え方の違いでした。

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「自分が優しくないと、他人も優しくしてくれない」

夫もわたしも関西出身。大阪市内に住んだ後、地方都市、そして第2の都市に転勤しました。その点はツイートされた方と同じです(家族構成などは違うと思います)

そこで、ツイートに挙げられていた点について質問してみました。

 

「地方ってよそ者には冷たい?」

そう感じることはあったなぁ。よそもの扱いされることはあった。お客さんに「あんたにはわからんやろうけど…」とか言われることもあったし。

でも地方の人が冷たいんじゃなくて、振れ幅が大きい気がする。冷たい人はめっちゃ冷たいし、優しい人はもっと優しい、って感じ。

 

地元の人が自分で「ここは田舎やからなぁ」って言う分にはいいけど、こっちが「田舎や」と言ってしまうと、相手はいい気せえへんやん?そういう風に気を使うこともそうやし、相手に優しくしないと、相手も優しくしてくれないんちゃうかなぁ?

(なんかいいこと言ってる…)

 

「地方に行くほどご飯がおいしくないっていうけど、それはないよね」

うん、徳島はとくに海産物うまかったなぁ。普段の味付けは甘辛くて好きじゃなかったけど、素材がいいからそのままでうまかったわ。

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(イセエビ祭りにて)

 

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(うみがめ博物館に行った帰りに) 

 

「家買えないとかさ、長期スパンで人生設計しにくい点については?」

子どもが一定の年齢になると会社から単身赴任手当が出るから、単身赴任するつもりやったしそのタイミングに合わせて家とか考えるつもりやった。

 

「え!わたしついて行くつもりってゆうたやん。離れてたらぶうちゃん(夫のこと)、ATMになってしまいそうやもん」

※ATMとは、お金だけを運んでくる夫のことを言います。

 

それはそれで仕方ないんちゃう?だって一緒に住んでないとそう思ってしまうところもあるやろ…。なんかわからんけど、うまくいくと思ってたわ。

 

「えー!お金とか2世帯分になるしさ、家帰ったら誰もおらんねんで。あんた働くだけになるねんで?」

でもそのときは給料上がってると思ってたしなぁ…。転勤ある会社選んだのは自分やし、上司とかみんなそんな感じ(ATM化)やし、それが当たり前やと思ってた…。

 

(会社による洗脳やで、これが…。ちなみに、単身赴任で浮気はしないけど、風俗には行ってたかも、とのこと)

 

 

「つらかったことは?」

引っ越しのたびに地味にお金がかかること。あと、どこに行くかわからんってこと。いろんなところに行けるのはいいけど、客層がわからんからそれは怖かった(夫は営業)

 

 

夫とわたしの考え方が似ているのかもしれない

このブログを今まで読んだことがある人や、転妻友達ならわかると思いますが、旦那の意見ってわたしと似てるんですよね……ちょっとびっくりしました。

「いろんなところに住めて楽しい」「自分が優しくないと、他人も優しくしてくれない」とか特に。

 

地方は遊ぶところも少なくてイオンぐらいしかないというのも正しいですが、子どもがいたのもあって別にそこまでしんどくありませんでした。子どもがいないときも、地方都市でもいろいろお出かけしてたし、スシローで喜ぶような夫婦なので遊ぶところには困りませんでした。

 

地方は車が必要なので買うとなったときも、「次の転勤の時にどうしよう…」と少し悩みましたが「今必要なら買うしかない」とこれまた意見が一致して、案外サクッと買いました。

 

お互い転勤自体が苦ではなかったし、先を考えるタイプではなかったので、喧嘩は山盛りてんこ盛りでしたが、なんだかんだうまくいっていたのかもしれません。

 

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(休みの日はいつもどこかに出かけてた)

 

長期スパンで転勤生活を考えると怖くなる

今の生活、ちょっと先の生活を考えれば、転勤生活は(困難はあるものの)楽しいと思います。でもツイートにあるように、長期的な目でみると転勤生活は不安定だとも感じます。

 

子どもの教育環境、単身赴任するかどうか、マイホームはいつどこに建てるか……。

終わりのない旅のような生活をしていると、ふとなんだか足元がおぼつかないような、漠然とした不安にかられるときもありました。

 

 

わたしと夫は「先のことはまあなんとかなるやろ」という考え(つまりバカ)なので振り返ると「転勤生活、楽しかったね」と思えますが、長期的に考えると、転勤生活は不安やデメリットの方が大きいと個人的に思います。

 

転勤生活中は、聞いても思ったような返事がかえってこなかった。

今回のような質問は、転勤生活を送る中で何度も聞いてきました。「この先どうする?」と将来のことについても話し合いをしました。でも今回のような返事は返ってきませんでした。

 

具体的に答えが出なかったのは、転勤生活が楽しくなかったからではなく、日々の仕事に追われていて転勤そのものについて考える余裕がなかったからだと思います。(計画性のなさっていうのもあるやろうけど)

 

脱転勤族から約1年たって振り返る余裕ができたからこそ、二人で転勤についてゆっくり話し合うことができたんだと思います。

 

 夫の考えを知ることができてよかった。

転勤生活中、夫は何度も「負担をかけて申し訳ない」と言いました。でもわたしの欲しい言葉は謝罪ではなかったし、謝られてしまうとそこで話が終わってしまうので、先の話し合いができないことが多々ありました。

 

本当だったら転勤生活中に聞きたかったな…とも思いますが、「転勤」についての夫の考えを聞くことができて、なんだかちょっとうれしい気持ちです。

 

それにやっぱり、わたしの旦那はこの人で良かったのかもしれない、とか思ったり。(でもすぐけんかするけどね!)

 

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