転妻愛歌。

元転勤族の妻の2歳差サバイバル育児。

外注で育児の大変さは改善するかもしれない、でも夫婦仲は改善しない。

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夫や実家、義実家に頼ることのできないワンオペ 育児は、転勤族であるかないかに関わらず大変です。

 

「ワンオペ育児を乗り切るためには「お金で解決」することも大事です。ファミサポや託児サービス、家事代行サービスを利用するなど、積極的に利用しましょう!」

 

…ってよく言われますよね。もちろん家事の外注は積極的に利用すればいいと思います。でも、それはワンオペ育児を乗り切るための工夫であって、ワンオペ育児の原因そのものを解決するわけではありません。夫の長時間勤務がなくならない限り、休日出勤がなくならない限り、家事育児への協力が見込めない限り、ワンオペ育児はいつまでも続きます。

 

月日がたつことによって、手間という意味では子育ては楽になるかもしれません。短時間の頻回授乳がなくなり、夜泣きがなくなり、人見知りが収まり、離乳食の準備がなくなり…。自分のための時間が少しはできるかもしれません。余裕も生まれるでしょう。

 

でも、子どもの成長によって時間や気持ちに余裕が生まれたところで「ツラいときにだれにも頼れず一人で頑張ってきた」「夫は仕事でいなかった」事実は変わりません。「外注」はワンオペ育児をこなすためのただの「工夫」であって、本当にそこにあってほしいのは他人ではなく夫の協力であったはずです。

 

お金を使うことによって家事や育児は今までより捗るでしょう。ただ、一番関わってほしいはずの夫の協力が得られないという事実はきっとずっと残ります。

 

わたしは比較的昭和的な考えをもっているので(というか年齢もバッチリ昭和生まれ)夫が外で働いて、妻が家事をするということに特に不満はありません。子どもが小さいうちは、無理をして働きたいとも思いませんし、キラキラしていたいとも思いません。

 

それでも、仕事に追われた夫がこれまでほとんど育児に関わることができなかったことは、確実にわたしの中にしこりとして残っています。環境が変わり、家事育児に協力できる時間が増えた今でも、心の中にこびりついた過去の記憶が、ときどき顔を出します。今でも「本当にしんどかったあの時に、そばにいてくれなかったくせに」と夫に対して思うのです。

 

家事や育児を外注することで大変さは改善するかもしれません。でも夫婦関係まで改善するとは限りません。

 

この心にたまったドロドロとした思いが、いつかは昇華する日がくるのかな。

 

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