(どうでもいいことですが、埋没親しらずの抜歯をして超痛い1週間を過ごしておりました。またぼちぼちブログ書きます。)
ちょっと前に食育インストラクターの資格を取得しました。
といっても普段の食卓を見られたら恥ずかしくて「食育」なんて語れません。
特に二人目が生まれてからは
手抜き手抜き、アンパンマンカレー。手抜き手抜き、アンパンマンうどん
みたいな悲惨な状態になることもしばしば。
もうつかれきって何もやりたくない時は「今日はサボリデーにしよか」と長女の許しを得て、ほっともっとのドラランチを買いに行ったり…。
一人っ子の時にやっていた、娘と一緒に餃子を作ろう!ホットケーキを一緒に焼こう!なんて余裕もほとんどありません。
ただ、食育インストラクターの資格を取る前から決めていたことはあります。
「孤食」はさせない、ということ。
孤食とは、家族一緒ではなく一人で食事をとることです。
こどもが食事をしている間にほかの用事をしたい!…その気持ちを抑えて、よっぽどのことがない限り一緒に食事をしています。
それは離乳食の時から。
汚すから、手がかかるからと、子どもだけ食べさせて自分の食事は子どものお昼寝中…なんてお母さんも多いみたいですが、私は一緒に食べていました。
ただ食べるだけじゃなくて、一緒に楽しむ時間にしたいからです。
それに自分が美味しそうに食べている姿を子どもに見せたほうが、子どももたくさんご飯をたべてくれるようになるんじゃないかなとも思って。
人によってこだわるところは様々だと思います。
「絶対にベビーフードや冷凍食品などは使わない」「素材や出汁に徹底的にこだわる」「一汁三菜!バランスのとれた食事を作る」とか。
でも、こだわりすぎて食事の時間がしんどくなってしまったら、なんのための食育なのか。
私も食品表示を気にしたり、薄味にしたり、気を付けていることは色々あります。
でも唯一のこだわりは、「一緒に食事をする」こと。
すごく低い目標。
でも疲れてこどもにイライラしたり、自己嫌悪に陥るよりよっぽどいい。(と自分では思ってる)
「食育」という言葉に追い詰められて、よい母親像にしんどくなってる人の話を聞くと、
こんな適当な考え方でもうちのこどもは毎日楽しくご飯を食べてるよ、と勝手に心配になるおせっかいおばさんでした。
(最近ご無沙汰の餃子作り)