出産するにはまずは結婚。でも婚姻率は低下中。
ようやく結婚しても、こどもをほしいと思う人が減っていて、
こどもができても、一人っ子でいいと考える人も多い。
こどもがたくさんほしくても、初婚年齢があがるとともに出産する年齢もあがっているから身体的に無理な場合がある。
※参考にしました→結果の概要|厚生労働省
結婚までの道のりが遠いのに、その先の先のずーっと先の第3子への支援を謳われたって独身の人には何も響かん気がするんだけど。
結婚している人に対しても同じ。
専業主婦できるほど、夫に経済力があるのかどうか。
共働きするとして、こどもの預け先があるのかどうか。
出産後、元の職場に戻ってそれまでのように働くことができるんだろうか。
色んなハードルがあるのに、「第3子から子育て支援するよ!たくさんこども産んでね!」って言っても、「よし、これで安心してこどもが産める!!」なんてならんでしょう、普通。
本気で考えて、コレなんだろうか。
それとも、「とりあえず子育て支援!って言ってれば喜ぶだろう」って思ってるんだろうか。
どっちにしても、あほやんな。
家のポストに入っていた議員さんのチラシに書かれた公約を見て、そう感じたのでした。